「わたし、本当は…」
その言葉の続きを、あなたは思い出せますか?
大人になるほどに、私たちは「こうすべき」「期待に応えなきゃ」と、
自分の本音を押し込めてしまいがちです。
けれど…ふとした瞬間に、胸の奥がギュッと痛む。
何かが足りない。何かが苦しい。でも、それが何なのか、わからない。
そんな時こそ、インナーチャイルドが静かに叫んでいるのかもしれません🫧
🌱 忘れられた「本当の願い」
たとえば、小さな頃…
誰かに「やめなさい」と言われた夢。
「無理に決まってる」と諦めてしまった想い。
「どうせ私なんて…」と、引き下がってしまった願い。
そのすべてが、インナーチャイルドの中で、今もそっと息をひそめています。
そして、あなたが生きづらさを感じるとき。
インナーチャイルドは、あなたにこう語りかけているのです。
「私はまだ、その夢をあきらめていないよ」
🕯️ ヒプノセラピーで出会った“小さなわたし”
ヒプノセラピー(催眠療法)では、
リラックスした状態で心の奥へアクセスし、
インナーチャイルドと対話することができます。
ある女性は、セッションの中で、小さな自分に出会いました。
彼女は、幼い自分が折り紙で鶴を折っている夢を見ました。
でも、誰にも見せられず、机の引き出しにそっとしまっているのです。
「どうしてしまっちゃったの?」とたずねると、
小さな彼女は、ぽつりとこう言いました。
「笑われたくなかったの」
その瞬間、涙があふれたそうです。
大人の彼女はずっと、表現することに臆病だった。
でも、その理由はこの“小さな彼女”が感じた怖さだったのです。
🌼 本当の願いを、もう一度抱きしめよう
インナーチャイルドは、
私たちが忘れてきた夢や希望、そして愛の記憶を、
ずっと胸の奥にしまって守っています💖
だからこそ、その声に耳を傾けることは、
「自分自身ともう一度つながる」ということ。
あなたの本当の願いは何ですか?
思い出せないほど深く、しまいこんでいませんか?
インナーチャイルドと向き合うことで、
やがてあなたは、心からの「YES」が言えるようになります。
誰かの期待ではなく、
世間の正解でもなく、
「わたしの人生、これでいい」
そんな実感を、ゆっくり取り戻していけるのです。
インナーチャイルドがくれた、気づきのギフト
- 心のモヤモヤは、インナーチャイルドのSOSかも
- 「本当の願い」は、幼い頃にしまったままの想い
- ヒプノセラピーで、内なる声に気づくことができる
- 自分を受け入れることで、人生に“納得感”が生まれる
あなたの心の奥で、まだ夢を見ている“小さなあなた”に、
今日は、そっと声をかけてあげてくださいね。
「ずっと待っててくれて、ありがとう」🌈