大切な人との別れ。
愛していたペットとの永遠のさよなら。
まだ見ぬ命を失ったあの日のこと。
誰にも言えなかったあの日の悲しみ。
胸の奥にしまいこんだまま、忘れたふりをしてきた痛み。
そして、ちゃんと泣くことすらできなかった、静かなあの夜――。
実は、悲嘆療法(グリーフセラピー)は、そんな心の奥に眠っている「喪失の痛み」とやさしく向き合うためのヒプノセラピーです。
悲嘆とは何か?
「悲嘆(グリーフ)」とは、大切なものを失ったときに感じる、深い悲しみや空虚感のこと。
この感情は人それぞれ異なり、正解もゴールも存在しません。
それにも関わらず、多くの人がこう思ってしまいます。
- 「もう前を向かなきゃ」
- 「いつまでも悲しんでいたらいけない」
- 「自分だけ取り残されてる気がする…」
そのような気持ちを抱えたまま、誰にも打ち明けられずに苦しんでいる方が、本当にたくさんいるのです。
悲嘆療法とは?🕊️
悲嘆療法は、ヒプノセラピーの中でも特に喪失に伴う悲しみを癒すことに特化したセラピーです。
催眠状態に入ることで、意識では抑え込んでいた感情や未完了の思いが、少しずつ浮かび上がってきます。
- 伝えられなかった言葉
- 言えなかった「ありがとう」や「ごめんね」
- もう一度だけ、抱きしめたかった気持ち
こうした“心の中に残っている想い”を感じて癒していくプロセスが、悲嘆療法の中心です。
悲嘆療法でできること💫
- 亡くなった存在と心の中で再会し、対話する
- 未消化の感情(怒り・罪悪感・後悔など)を解放する
- 大切な存在との絆を「新しい形」で感じ直す
- 前に進むための「心の準備」を整える
実際の体験談:亡き父との再会
40代女性・Yさんは、若くして亡くなったお父さまとの別れに、ずっと心を閉ざしてきました。
「もっと話したかった」「ちゃんと感謝を伝えたかった」――
そんな想いを心にしまったまま、年月だけが過ぎていったそうです。
そんな中、悲嘆療法のセッションでは、Yさんは催眠状態の中でお父さまと再会する体験をしました。
優しく微笑むその姿を見た瞬間、Yさんの目には涙があふれ、止まりませんでした。
「会いにきてくれて、ありがとう」
お父さまがそう語りかける姿を、Yさんは心の中でしっかりと受け止めたのです。
悲しみを癒すとは、忘れることではない
私たちはよく、「時間が解決する」と言います。
しかしながら、悲しみが“癒える”とは、決して忘れることではありません。
むしろ、悲嘆療法では、亡き存在との絆を新しい形で結び直すことを大切にしています。
「あなたは今も、私の中にいる」
そう思えるようになったとき、人は本当の意味で前を向くことができるのです。
こんな方におすすめです🌸
- 大切な人・ペットを亡くし、喪失感から抜け出せない方
- 流産・死産などの悲しみに心が追いつかない方
- 表面上は元気にしているけど、心の中にずっと空洞がある方
- 「もう一度だけ会いたい」と思っている方
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少しずつ、自分の心を大切にする時間を持ってみませんか?