
~心と体を整える優しい習慣

ここでは、自宅で簡単にできるセルフセラピーの方法をいくつかご紹介します。
どれも特別な道具は必要ありません。
今日からできる、あなたのための「心のケア時間」として、ぜひ取り入れてみてください。
1. 深い呼吸で潜在意識にアクセスする「ブリージングセラピー」
呼吸は心と体をつなぐ最もシンプルなツール。」
自分自身をリラックスモード(副交感神経優位)に導き、心の奥深くにアクセスしやすくしてくれます。
やり方
・静かな場所に座り、目を閉じます。
・秒かけて鼻から息を吸い、7秒間息を止め、8秒かけて口から吐きます。
・この「4-7-8呼吸」を5回繰り返します。
→ 呼吸に意識を向けることで、自然と心が穏やかになり、潜在意識への扉が開きやすくなります。
2. 潜在意識にポジティブな種をまく「アファメーション・ワーク」
ヒプノセラピーでもよく使われる、自己暗示的な言葉がけ=アファメーション。
自分の心に優しい言葉を繰り返すことで、内側から変化が起こり始めます。
やり方
・朝起きた時、または夜寝る前に、自分に向けてポジティブな言葉を唱えます。
・例:「私は私を信じています」「私は愛され、守られています」「今日も素晴らしい1日が始まります」
→ 声に出しても、心の中で唱えてもOK。潜在意識にじわじわと浸透していきます。
3. イメージの力で心を整える「セルフ・イメージセラピー」
ヒプノセラピーのセッションでも使う「イメージワーク」。
心が疲れている時や、癒されたい時に特におすすめです。
やり方
・静かな場所で目を閉じ、ゆったりと深呼吸。
・頭の中で「安心できる場所」(例えば海辺、森、心地よい部屋など)を思い描きます。
・そこに身を置いているイメージを細かく膨らませ、音、香り、感触など五感を使って感じてみます。
→ イメージするだけで心が緩み、ストレスが解放されます。眠る前に行うとより効果的です。
4. 過去を癒す「インナーチャイルド・セルフセラピー」
心の奥にいる、子どもの頃の自分=インナーチャイルドに意識を向け、優しく癒すワークです。
ヒプノセラピーでは深い癒しのプロセスに使われますが、自宅でも簡単な形で取り入れられます。
やり方
・目を閉じ、子どもの頃の自分を思い浮かべます。
・その子に「大丈夫だよ」「よく頑張ったね」と声をかけてあげます。
・必要であれば、抱きしめるイメージをしてもOK。
→ 自分自身への深い癒しと受容が起こり、自己肯定感が自然と育っていきます。
5. 毎日続けたい「感謝のリスト作り」
心を明るくする、もっとも簡単でパワフルな習慣が「感謝」です。
やり方
・毎晩、寝る前に今日感謝できることを3つ書き出します。
・小さなことで大丈夫!(例:美味しいコーヒーを飲めた、家族と笑えた、天気がよかった、など)
・感じた「ありがとう」の気持ちをしっかり味わうことがポイント。。
→ 潜在意識に「豊かさ」がインプットされ、自然と心が前向きになります。

まとめ
セルフセラピーは、特別なスキルや時間がなくても、誰でも始められる心のケアです。
自分を大切にする小さな習慣が、毎日を少しずつ、確実に変えていきます。
ぜひ、気になるものから取り入れて、自分だけの「癒しの時間」を作ってみてくださいね。 もっと深い癒しを体験してみたい、問題解決に受けてみたいと思われたらヒプノセラピーを受けにきてみてくださいね♪
