ヒプノセラピー〈悲嘆療法〉とは

— 深い悲しみをやさしく癒すアプローチ —

大切な人の死別、突然の事故、自然災害…つらい喪失体験は心に深い傷を残します。
悲嘆療法（グリーフセラピー）は、ヒプノセラピーの技法を用いて、
その深い悲しみや喪失感にやさしく寄り添い、心の平穏を取り戻すサポートをします。

✨ 悲嘆療法の特徴

• 安心・安全な催眠誘導で深いリラックス状態へ
• 悲しみや後悔、怒りなどの感情を解放し、心の負荷を軽減
• 過去の記憶やイメージを通じて、喪失体験を癒すプロセスを促進
• 死別だけでなく、事故や災害など突然のトラウマ体験にも対応
• セッション中に亡くなった方との対話を行い、伝えたかった想いを届けたり、聞きたかった言葉を受け取ったりすることで、心が深く癒えます

🔍 セッションの流れ（例）

1. カウンセリング（10分）
   体験した喪失やトラウマ、今抱えている感情を伺い、ゴールを共有。
2. リラクゼーション誘導（10～15分）
   深呼吸とイメージ誘導で心身を落ち着かせ、アルファ／シータ波へ。
3. 悲嘆体験の安全な再訪（15～20分）
   セラピストのガイドで当時の場面をイメージし、感情を感じ切る。
4. 亡くなった方との対話（10～15分）
   伝えたかった想いを言葉にして伝えたり、今聞きたかったことを問いかけることで、心のわだかまりが解けます。
5. 感情のリリース＆ヒーリング（10～15分）
   涙やため息、温かいイメージを通じて、心にたまったエネルギーを解放。
6. 統合と再フレーミング（10分）
   喪失を乗り越えた自分の姿をイメージし、新しい生き方への気づきを言語化。
7. 覚醒とフォローアップ（5～10分）
   現実に戻す誘導と、セルフケア方法の確認。

💡 こんなお悩みに有効です

💖 悲嘆療法の効果・メリット

• 深い悲しみや恐怖を安全に解放できる
• 亡くなった方との対話を通じて未完の想いを完結させる
• 後悔や罪悪感をゆるめ、自己許容感を高める
• 心の平穏を取り戻し、元気なあなたに戻る力をサポート

🛡️ 安全性のポイント

• 専門資格を持つセラピストが担当（公認ヒプノティスト・心理カウンセラー等）
• 事前に十分なヒアリングと同意取得
• クライアント主体の進行で、無理な再体験は行わない
• セッション後のフォローアップ（セルフケアや追加サポート）を提供

🌱 こんな方におすすめ

• 愛する人を失い、深い悲しみに暮れている方
• 事故や災害でのトラウマが癒えず苦しむ方
• 伝えそびれた想いや聞きたかった言葉が胸に残っている方
• 悲しみから抜け出せず、日常生活に戻れない方

🌈 まとめ：対話で心が深く癒え、元気なあなたへ

ヒプノセラピーの悲嘆療法では、亡くなった方との対話を含むセッションで、
伝えたかった想いを届け、聞きたかった言葉を受け取ることで心が深く癒えます。
そのプロセスを通じて、新たな心の平穏と本来の元気なあなたが戻ってくるサポートをいたします。